2025年10月11日(土)~12日(日)、第24回日本先進糖尿病治療・1型糖尿病研究会が神奈川県の小田原城内にある報徳会館で開催されました。

小田原駅の東口を出ると小田原城下町を再現した複合商業施設が見えてきます。

報徳会館は、薪を背負って本を読む少年像で知られる二宮尊徳翁(幼名金治郎)を祀っている報徳二宮神社内にあります

今回、当科からは5名の先生が発表しました。

里村 敦 助教「Ketosis-prone type 2 diabetesの病態における融合インスリンペプチドの役割の解明」

羽井佐 彬文 助教「緩徐進行1型糖尿病におけるEIA法GAD抗体の意義〜縦断的検討も含めた考察〜」

中西 俊平 助教「Ketosis-prone type 2 diabetesのセロトニン代謝と複数の細胞性免疫指標との検討」

藤澤 柾志 助教「1型糖尿病におけるHybrid Insulin Peptide (HIP) の免疫学的な意義について」

森田 英生 助教「1型糖尿病におけるHybrid Tregの意義 〜抗原特異性を含めて〜」

いずれの演題も大変多くのご質問をいただき、病態の理解をより一層深めることができました。

皆様大変お疲れ様でした。

さらに、里村先生、藤澤先生、森田先生はYIA(Young Investigator Award)[若手研究者賞]の優秀賞を受賞し、表彰されました!

おめでとうございます!

来年は大阪で開催されます。

来年も多くの研究成果を報告したいと思います。