2025年6月5日(木)~7日(土)、第98回日本内分泌学会学術総会が幕張メッセで開催されました。

当科からは以下の先生方が発表を行いました。

髙木 荘太郎 先生: TSH産生下垂体腺腫と機能性甲状腺結節を合併したMcCune-Albright症候群の一例.

森田 英生 先生: 妊娠初期よりミニメド780G に切り替え、AID療法で血糖管理を行ったブリットル型1型糖尿病合併妊娠の1例.柳澤 慎之介 先生: 硫酸マグネシウムの投与により症状が顕在化したと考えられた妊娠尿崩症の一例.いずれの発表も非常に活発な議論が交わされました。

また、クリニカルアワー(シンポジウム)では、「硫酸マグネシウム関連妊娠性尿崩症の病態と臨床像」と題して、当科の柳澤先生と遠藤先生が中心になってまとめた妊娠関連尿崩症の新たな疾患概念を及川先生が報告しました。

次回は京都で開催です。日本内分泌学会 創設100周年記念式典も予定されています。次回も多数の演題を準備し学会に臨みたいと思います。

(令和8年度 入局者募集中です!)