2023年11月17日(金)、島田朗教授が2023年度研究奨励賞「大森賞」を受賞し、第39回日本糖尿病・妊娠学会年次学術集会において授賞式ならびに受賞講演が行われました。

本賞は、日本糖尿病・妊娠学会からの情報発信に貢献した研究論文に対して授与される大変栄誉ある賞であり、2021年には当科の安田 重光 講師も受賞しています。

島田先生は妊娠関連の1型糖尿病マウスモデルを確立し、学術論文「Combination of anti-CD25 antibody and poly I:C treatment in pregnant NOD mice may be used as ‘pregnancy-related’ type 1 diabetes model.」として誌上報告(J Diabetes Investig 2022;13:1489-1495.)されたことが高く評価され、この度の受賞となりました。

マウスモデルの作製には、実験助手の戸田様がご尽力されました(写真左)。

当科では過去3年間で大森賞を2回受賞しており、研究アクティビティの高さをお伝えすることができてとても嬉しく思います。

島田先生、この度の受賞誠におめでとうございます。